coro1912の日記

60間近にして主婦失格の烙印・主婦卒業したは良しとして、生活するために働かなくてはいけない。回りは30代前後の人ばかりの職場での老婆の独り言です

前向きに進む前に(自分?子供?)

育てたように育つというけれど・・・

 

何かあったら世話になるからよろしくというつもりでした。

でも何か寂しさがつのります。

子供たちのことです。

子供たちが家を離れてから、何のために頑張るのか、そこに襲った震災。

息子たちが実家から離れていてよかった、その点では原発の不安からは解放された。

でも自分は・・・

50過ぎていてよかったと思うけど、何の心配もなかったわけではない。

しかし、事故のあった地から離れていては不安だというわけにはいかない。

事故のあった地の人たちは大変だとは思うけれど、それを声に出せるだけいいなと感じていた不届き者です。

その不安から逃れようとサークルに逃げていました。

本当は旦那によりそってほしかった。

空元気でもいいから自分たちは大丈夫だと言ってほしかった。

どうせ放射能の被害が出て来ても寿命だから・・・と。

でも旦那は違った。

気にしているという・・・

隣からいただいたタラの芽による話から家庭内別居が始まった。

それは次男が就職により帰って来ても続いた。

このままではまずいと思い、次男が職について3年が経った時に私は家を出た。

それが次男にはどう写ったのだろうか。

 

「お母さんこのうち出るから」と言った時次男は

「うん」と言ったままスマホを見ていた。

 

それから隣の市に移って7年、次男は一度も母の家に来たことはなかった。

一度車のタイヤを取りに来たことはあったけれど、家に上がったことはない。

 

長男はその時は関東に住んでいた。

正月に帰省するけれど、母の家に来たことは1度だけ。

その間にコロナがあり、帰省できなかった期間もあるけれど・・・

 

旦那の家(子供たちの実家)と近くにあるからいけない。
別の所にあればと思い、長男の職場の近くに引っ越して来た。

子供たちの故郷とは県を離れた。

私に取って〇島県はあまりいい思い出はない。

だからさっさと引っ越しをしてきた。

 

でもね。

〇島を離れると次男にメールしても、既読はつくけど返事はない。

それまでも何度かメールしているけれど返事はなかった。

引っ越してきても長男は一度も来たことはない。

 

正月には長男・次男共〇島に帰省しているのよ。

彼らに取っては実家だから、故郷だから当たり前なのよね。

あなたたちにとっての父親とは毎年会っているよね。

母親とはどうでもいいことなの?

 

あなたたちに取って母は何なの。

ここに来いとは言ってないけど。

年明けのメールくらいしてもいいのでは?

元気?という言葉の一つくらいほしいよ。

 

好き勝手に生きている母だけど、私にだって言いたいことはあるのよ。

子供たちの話は聞きたいのよ。

甥たちの年賀状より、子供たちの一言がほしいのよ。

顔が見たいのよ。

愚痴でもなんでもいいから、馬鹿な話が聞きたいよ。

 

だけど・・・

 

子供たちはこない、メールもこない。

 

私って何しているのだろうね。

きっと家を出たことを怒っているのか・・・

 

馬鹿な親だよね。

多分息子たちは、老後に勝手にうちを出た母を見放しているのかな。

悪者と思っているのかな?

 

この地に引っ越してきて2か月。

春はそこに来ているけれど、何もすることがない毎日。

甥たちの親孝行ぶり(親との連絡)を聞くにつけ、ますさみしさが増してくるよね。

 

あの子たちにとって母親とは何だろう。

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